Mirage Auto Design

「小さいから楽勝〜」っとナメていたMINI君から「旧車の洗礼パンチ」を食らっていきなりDOWN寸前だ。
 
フロント周りのバラシ中、錆と固着と劣化で兎に角、何一つ外れない状態。
特にバンパーは工具が全く入らない箇所のナットが溶接劣化で外れず一時間以上も悪戦苦闘した結果、
ネット情報を見ると「バンパー切断しかありません」との事。
まぁ、今回はバンパーレス仕様にする予定なので結果的には良いながら、浪費した時間へのイライラは増すばかり。
 
加えて既存のオーバーフェンダーやボンネットフードトップなども全てリベット固定で、しかもドリル刃が負けるほど頑丈。
更には造形ベースとして採用するオーバーフェンダーではステアリングが全く切れない&幅も全然足りない事も発覚して半分に切断して造形する羽目に・・・
 
しかしながらこう言う作業に「王道」が無い事は痛いほど解っているので丁寧に向き合うしかない。
・・・が、「エンジンも降ろしてホワイトボディー状態からレストア」する程のプロジェクトでは無いので、
どこでどうバレないように誠意ある誤魔化しをするかが当面の課題だ。
 
ちなみに今回のカスタム度は、悩んだ末に結局「極めて普通」で進める事にした。
後ろに控えている981Boxsterはかなり濃い方向にすべく、装着出来るのかも解らないサイズのタイヤホイールが既に海外から到着してしまっているからだ。
 
アレもコレも と欲張ると、食い散らかし状態になるのは 反省すべきいつもの傾向。