サイドセクションのモディファイを担当させて頂き、3月に納車した「FairLady Z」が今月初旬に開催された「Wekfest Japan 2022」と言うイヴェントでアワードを受賞されたとの事で、まずはホッとした。
オーナー様はZ32を長年に渡って仕上げてきた区切りとして、このイヴェントでのアワード受賞を大きな目標とされていながら、その集大成的な作業を担当する自分はイヴェントでの審査基準が全くチンプンカンプンと言う始末。
その為、Z32をお預かりした後もかなりの期間は実車に向かわず、CGを作成しては高知県にいらっしゃるオーナー様とLINE MTGの連続だった。
正直なところ作業完了時も「この形状で良かったのだろうか?」と言う想いが残っていただけに、イヴェント会場からアワードを受賞されたと言うご連絡を頂いた時は安堵感でいっぱいになった。