このMINIに対して前回レポートしたのは1月15日。
つまりもう10ケ月近く前になる。
勿論、10ケ月間ずっとMINIと格闘していた訳ではなく、作業はとっくに終わっていてBlog更新をサボっていただけだ。
方向性も定めていないまま取り敢えずオーバーフェンダーの製作に着手し、その途中では派手なフルボディキットの開発も浮かんだりしたが、結局はご覧の雰囲気でFinishした。
フェンダーの造形中もアチコチ塗装が劣化した赤いボディが気になりモチベーションが保てず、突然 ボディカラーは「Old English White」と決めてオールペイント作業を先行する事にした。
あまり暴走すると「いつまで経っても売れない不良在庫」になってしまうのを避けて日寄った訳だ。
で、このボディーカラーのイメージにインテリアをマッチさせるとなるとスパルタンな方向はちょっととれない。
まずは劣化してしまったウッドパネルなどを仕上げ直してボディー同色に塗装してみた。
OLD MINIなので簡単に固定されていそうなセンターパネル、案の定そうは問屋は卸さないと言う事で、YouTube が有難い事この上ない。
シートもボディ色系でカバーしたので、他の部分へは少しシャープな印象を加えるべく、ドアインナーパネルはカーボン調にしてハンドル類はメタル仕様をセレクト。これは、なかなか成功したと自画自賛だ。
この車両、自分の Modify 作業の前に沼津の KENT GARAGE さんで機関面の修理・整備を徹底的にやって頂いたのでかなり程度が良い。
今月から仲間入りしてくれたプロカメラマン Teru 君が撮影した画像を使って、かなり遅ればせながらの For Sale! 開始なのであった。